ずっとkinput2+Cannaの組合せ(Vineデフォルト)でやってきたのだが、噂の日本語入力?uim+Anthyを試してみた。
Vine3.2だとapt-getで一発。

# apt-get install anthy uim uim-xim

後は、gtk+用とgtk+2用の設定を両方せんとならん。まぁ.xinitrcにでも

uim-helper-toolbar-gtk # シンプルなIMEツールバーが出る
uim-xim & # UIMの起動
export GTK_IM_MODULE=uim # gtk+2用の設定
export XMODIFIERS="@im=uim" # gtk+用の設定

と書いておけば一応動作するらしい。今回はVine3.2のvncserver(4.0.0-beta)用に入れているので~/.vnc/xstartupに書いた。
最後に/etc/gtk-2.0/gtk.immodulesを開き、使いたい設定(uim-Anthy)が一番最後の行にくるようにすると良いらしい。面倒なのでuim-Anthy以外全部消したった。まずいかなぁ。以下の通り。

"/usr/lib/gtk-2.0/2.4.0/immodules/im-xim.so"
"xim" "X Input Method" "gtk20" "/usr/share/locale" "ko:ja:th:zh"

"/usr/lib/gtk-2.0/2.4.0/immodules/im-uim.so"
"uim-anthy" "uim-anthy (ja)" "gtk+" "" "ja"

結論:なかなかに良いが、・の打ち方が分からん。「てん」と書いて変換するのは面倒だなぁ。試しにこれはuim+Anthyで打ってます。
あと、gtk+じゃないXクライアント(xtermとか)では日本語入力できん。まぁ何か設定があるんやろうけど、元々Linuxでは日本語打つなんてほとんど無いしなぁ。
could not found XKB extensionというのが気になる(これはVNCだから出るらしい)。VNCだからであればパソコンの中で直接X起動した時はうまくいくのかも知れない。