今さら VMware Player
ふふーん、VMware Serverがあるんやし、なんでVMの新規作成ができんVMware Playerなんか使うんじゃい。
と、昨日までは思ってました。その理由はvmware-toolsが無い(と思っていた)からなのだが、VMware Serverは、複数の(クリーンな)開発環境を整えるという意味ではかなり厳しい。vmware-server-consoleでつなげた時、ローカルでもとにかく画面描画が遅いのだ。だからこそserverなのだが。
で、今日初めて知ったのだが、なんとVMware Player 2.02には、vmware-toolsがついてくる(恐らくVMware Workstation 6.02と同じもの)! という事は、vmxとvmdkを作る環境さえ自前で整えれば、完全なVM環境が整うじゃねーか! windows.iso、linux.iso、solaris.iso、freebsd.isoなるものがVMware Playerインストールディレクトリに鎮座していらっしゃる!
ところで、VMware Playerには起動できるVMが同時に1つだけという制限があるらしい(WorkstationやServerは同時に複数のVMを起動できる)のだが、どうせこのポンコツマシンじゃVM一個が限界なのでどうでも良い。(追記)ウソでした。VMware Playerは二個でも三個でも同時起動できます。
ためしにVMware Serverで作ったVine 4.1(vmware-tools未インストール)を走らせてみた。vmware-tools入れてみた。はえー! 乗り換えだぁ!
という事でvmxを編集するソフトを探してみたのだが、どれも今ひとつピンと来ないので自作してみようと思う。もちろんディスクはqemu-imgを使うようにする予定。とりあえずメモリやディスクの設定だけできるバージョンをパイロット版で作ろう。