SD-400VとSD-Jukebox6.0LEをほんの少し使いこなす
さて、今までに何度かSD-Jukeboxなるソフトウェアがどれだけ出来の悪い音楽管理ソフトか語ってきたが、少し使いこなし方が分かってきたのでご紹介しよう。と言ってもまとめWIKIを見ただけだけど。
まず、音楽CDを取り込むのはWindows Media PlayerかiTunesで、SD-Jukeboxはインポートのみ行う。そして、SDカードに書き込む際はアルバムプレイリストのみ作成する。今まではアーティストプレイリストとアルバムプレイリストは手では作れないものと思っていたのでとりあえず作らせては削り作らせては削りで何とかプレイリスト数が99を超えないようにして頑張ってきたが、手で作る方法を知ったのでこれからはとりあえずアルバムのみ作って、アーティストは連続で聴きたいもののみ手で作ってまとめることにした。
CDDBはアーティスト情報が演奏者であったり歌い手であったり作曲者であったりして一つのアルバム中に複数できてしまい、あっという間にプレイリスト数が99を超えてしまっていたのだ。しかし、SD-Audioは1枚のSDカード中に1曲7分か8分まで(それを超えると裏でこっそり分割する)、全部で999曲まで、プレイリスト数は99までと、規格自体が腐っているとしか言いようがない。携帯型音楽プレーヤーもピンキリだしキリの方で問題が起こると困るという思惑であるという気もしなくもないが、それにしたって理論上無制限あるいはせめて65535エントリーくらいはやってもらいたいものだ。
愚痴が長くなったが、アルバムプレイリストの作り方はユーザープレイリストを作った後で「ABM プレイリスト名」、アーティストプレイリストはユーザープレイリストを作った後で「ART プレイリスト名」にリネームするという事だそうだ。実際にやってみたらうまくいった。プレイリストカナ名にも気をつけるとよかろう。もっとも、アーティストプレイリスト、アルバムプレイリスト、ユーザープレイリストの区別がない機種ではこれはほとんど何の意味もない。SD-400Vは意味があるので良いけど。
CDDBはさすがにアルバム名はアルバム中で統一されているので、アルバムプレイリストだけを作らせるようにするとかなりプレイリスト数の節約になる。8GBのMicroSDHCカードが2000円というこの時代になんともみみっちい話だけど・・・・やっぱりiPodにしとけば良かったなぁ・・・・わしにSD-400Vを勧めてきたデオデオの店員さん(めちゃくちゃ可愛い女の子だった)、うらむで~。嘘よ。SD-Jukebox6.0LEのダメさは一万歩譲って我慢するとして、SD-400V自体は簡易イコライザーも簡易サラウンドもついてるしFM-ラジオも(ほとんど聴かんけど)ついているのでまぁそこそこ気に入ってはいる。予備の充電池も同時に買ってまだ使ってないし後4年くらいは使えるというか使う。