Oracle Database 11g Express Edition Betaに触れる
Beta取れてからor連休中でいいやと思ってたけど、LinuxとかOS関係がCentOS 5.6くらいしか無いので連休を待たずにOracle Database 11g Express Editionに手を出してしまった。
公式にも詳しい情報がどこにあるのか分からん。あるいは(今のところ)全部英語なのか。
早速Windows版をインストール。msiの解凍にあほほど時間を食うが、インストーラーが起動した後はさくさく進む。全部英語じゃ。まぁBetaですし。
なんかAPEXがますますよく分からんようになった。まぁ僕はきっとDBとしてしか使わないのでいいや。
さて、インストールしたらとりあえずDB容量の制限をば。PKの無いテーブルを作り1件レコードを入れたらselect-insertを繰り返す倍々ゲームでデータ量を増やす。varchar2(30)が3列であるテーブルもさすがに16777216行とか連続で入ったらすごい量になる。お、5GBを超えた。いえい。お、お、お、10GBも超えた! 最終的に11GB弱になった(ORA-12953: The request exceeds the maximum allowed database size of 11 GB 訳:リクエストが最大で許容されるデータベースサイズである11GBを超えました)が、8GBとか10GBとか12GBなら分かるが11GBという半端な許容量はなんだべず。まさかOracle Database 「11g」 Express Editionとかけたわけやないやろな。Sun買収後の各ソフトウェアの扱いを見る限りそんなシャレのきいた会社とは思えんが・・・・。とにかくエラーメッセージにはっきり11GBと書かれているので間違いはなかろう。最大メモリとかは今のところいいや。
sqlplus> SELECT PARAMETER,VALUE FROM NLS_DATABASE_PARAMETERS
を確認したところAL32UTF8だった。まぁ当然だろうね。NLS_LANGはAMERICANになっとる。リリース版ではJAPANESEも使えるようにしていただけたら大変ありがたい。
createdb.shとかはあるんだろうか。今後調査していく所存。
せっかく64bitマシンもあるのでLinux版も試さねば。OSはCent5とか対応してるのかしらん。Oracle Database 10g Express Edition (Linux)はcreatedb.shが最強でデータファイル置き場を変更したり(←Linuxなので普通にシンボリックリンクでもいいんだけど)JA16SJISTILDEにしたり色々できるのでうれしい限りだったのよね。
しかし、なぜWindows版は32bitでLinux版は64bitなのかね? 何か深い理由でもあるのか、リリース版ではどちらも両方提供されるのか。謎だ。IBM DB2 Express-Cはその辺かなり頑張ってるよね(Win or Lin×32or64を全て提供)。