Tomcatのリクエスト制限 on CentOS 6.4
Windows+Eclipse 4.2+WTP+Tomcat6.0.39で開発し、ばっちりプログラムができたぜー! っとCentOS6.4+openjdk1.7.0_19+Tomcat 6.0.24で動かすとデータポスト時にエラー・・・・。request なんちゃら 512 なんちゃら・・・・。
org.apache.tomcat.util.http.Parameters.MAX_COUNTというシステムプロパティに想定されるリクエストパラメータ数、org.apache.tomcat.util.http.MimeHeaders.MAX_COUNTでリクエストヘッダー数の最大受付量を変更できるそうな。
実は表形式にチェックボックスがある画面があるので512なんてあっと言う間に超えるんよね。という事で/etc/tomcat6/tomcat6.confに
JAVA_OPTS="-Dorg.apache.tomcat.util.http.Parameters.MAX_COUNT=4096"
と設定。リクエストヘッダー数は特にいじらない。
全然関係ないけどフレッツ光ネクストのお話。西野ひかりさんに質問しても絶対に出てこない情報、「ファミリータイプ」、「マンションタイプ」、「ビジネスタイプ」の違いについて。
フレッツ光ネクストは、利用者の立場に立てばNTTの収容局を経由してプロバイダと光ケーブルで回線がつながるNTT東西各地域会社提供のサービスだ。この光回線使用料をNTTに支払い、インターネット接続料をプロバイダに支払う。
さて、大体どのプロバイダでも、ファミリーおよびマンションとビジネスタイプでは鬼のような価格の開きがある。その差は実に100倍(千円ちょっとと10万~20万ほどの差)。これはなぜなのか。ひょんなところでフレッツ光ネクスト(というかフレッツ全般)について手ほどきを受ける機会があったのだが、ビジネスタイプは一本の光ケーブルをあなたが占有するかららしい。あなたの自宅(会社ならあなたの会社)とプロバイダにそれぞれ専用の光終端装置を設置し、その間にNTT経由の光ケーブルをあなた専用に引く。プロバイダ側にも、NTT収容局にも、はては電話線にもあなた専用のものをずっと維持していかなくてはいけない。そら高いわいなぁ。
ファミリータイプとマンションタイプがNTTが汎用光ケーブルとして各地の電線に沿って整備しているものをちょろっと使う。これが自宅まで光だったらONU、最寄りの電線から自宅がメタリックケーブルならVDSL装置になる(←すごいいい加減な説明)わけだ。で、対向のプロバイダ側にもあなた専用に特別な機器を入れなくていいのでプロバイダ料金はびっくりするくらい安くなる。OCNの200Mbpsプランで月々1,200円だ。
ところで、その絡みで知ったインターリンクさんのZOOT.JPは固定IPがめちゃくちゃ安いんだけど、これってなんでなんかねぇ? OCNを含む他社がIP1で最低8,000円~20,000円程度なのに、ここだけダントツの1,260円(フレッツ光ネクスト マンション|ファミリーの場合。フレッツ光ネクスト ビジネスの場合29,800円。)。なんなんだこの価格設定。他社のIP1よりもZOOT.JPのIP8の方が安いという・・・・。
という事で、今まで分からなくってもやもやしていたフレッツ光ネクストのビジネスタイプというのが何かという事と、ファミリーとビジネスどっちを選べばいいのかというのが分かったのが今回の収穫だ。