私は今MacBook Proで作業を行っており、Windowsが必要なときはBootCampでWindows 7を起動していたのだが、立ち上げ直しがつらい。

 で、VMware Fusionとかはお金がないので使えない。で、そう言えばVirtualBox4は本体がGPLか何かになったので本体部分は使えるんだよなという事でそうする事にした。

 お、おせえ・・・・。無理だ。無理。
 WDDMを入れてみた。なんか表示がずれる。Experimentalなソフトに文句を言っても仕方ないが、マウスのクリックする点がずれるというのはイライラさせられるユーザーインターフェースとして三本の指に入るだろう。ウィンドウモードでずれるのはウィンドウ内の高さ計算ができていないかららしくって、ステータスバーを消せばこのずれは解消されるらしいのだが、ステータスバーは欲しい。また、それ以外のずれ方もあるみたいでそちらは対処法がなさそげ。

 で、全画面表示(Host+F)の状態にしてからVMを起動するとずれずに画面全体を使える風な感じなのでBootCampからこちらに乗り換える事にした。
 WDDMだと割と遅くない感じ。いい感じ。お仕事でもつかえる! USB2.0が必要でない限りだけど。USB2.0が要る場合は有料のライセンスでExtension Packを使う事ができるとの事。調べたけど値段が分からなかった。Extension PackはUSB2.0の他に、リモートデスクトップ接続、E1000のPXEエミュレート、PCIデバイスパススルーの機能が使えるらしいのだが、はっきり言って仕事で使おうって時に要るとは全く思えない。

 で、WDDMでしばらく使ってみたら・・・・GPUを一生懸命使う場面で落ちる。その時、VirtualBoxの方は「中断」と表示される。再開したら例のセーフモードとか通常起動とかを選ぶ黒い画面に・・・・。
 GPUを一生懸命使う場面の典型はシステムのプロパティのエクスペリエンスインデックスの評価だ。私の環境ではこれをやると確実に落ちる。仕方がないのでWDM(XPDM?)の方に戻して遅めの画面で我慢する事にする。

2013/12/20追記
この後VirtualBox 4.3.4にアップデートするとシステムのプロパティのエクスペリエンスインデックスの評価は失敗するものの落ちなくなった。次いで4.3.6にアップデートするとなんと評価も成功するようになった。偉い!