自宅サーバー撤去のすゝめ
自宅サーバーを外のVPSに変えた事は既に書いたが、ドメイン(.netドメイン1個と.jpドメイン1個で年間920+2,980円)とVPS(年間9,999円)で合計13,899円かかるようになった。
その代わりに自宅サーバーの電気代が月間3,000円(年間36,000円)減った。
しかもADSLで上り60kbps(笑)くらいだったのが複数のVPSで共用とは言え100Mbpsになったわけだ。グローバルIPもADSLで浮動だったのが固定になった。
おとく!
もちろんサーバーのスペック自体は減っている(メモリ16GB→1GB、HDD1TB→100GB)が、今のところHDD使用量は10GBいっていないので全く問題ない。VPSのスペックを2倍にして年間19,999円にしたとしても減った電気代でおつりが来るし。
つまり自宅サーバーを3台以上ホストするのでなければ外だしの方がお得なわけだ。ほとんどアクセスされないようなサイトであればAmazonのEC2で立てればさらに費用は下がるし。→2014/01/31追記 AmazonのEC2も計算しなおすと、年中無休で運用するようなサーバーではMicro Instanceでもその辺の安めのVPSより高い事が分かった。Amazon EC2はスポット的に使うのが効果的であろう。
と、言う事で自宅で1台しかサーバーしてなくって、かつ浮動IPをDynamicDNSでぼちぼちやっているような向きは今すぐ外出しにすべきだ。
月間3,000円というのは、大体200Wくらいのパソコンの場合なので、100Wくらいのパソコンだと月間1,500円くらいになるだろう。それでも外出しVPS+.netや.comのドメインだと年間10,000円ちょっとになるので金銭的に有利なはずだ。