アライドテレシスAR550Sのファームウェア更新
勉強用にアライドテレシスのAR550Sを買ってみた(オークション)。中古。送料込みで3,300円。やったー。
YAMAHAのRTX1100は他にも欲しい人が多いようでなかなか安い値段では落とせない(オークション)。勉強用と割り切ってRTX1000にするかなぁ。→RTX1100も3,600円でゲッツしました。
さて、買ってはみたものの、pingが途切れる事があるのと、WebUIで接続しようとするとログイン認証まではいくもののそこを通過した後は
Resource File Error No resource file specified
と画面に出てきて何もできないのが現状問題だ。
幸いアライドテレシスはテクニカルサポートが超充実していて、設定や症状を説明するとメールで状況改善策を教えてくれる。なのだが、質問メールを書いている時にふとファームの更新でもしてみようかと思った。
やる事は単純にファームウェアインストーラー Ver.2.0.0とAR550S_29214.zipを落としてきて実行するだけだ。とファームウェアインストーラーは単純にtelnetでAR550Sにアクセスしてファーム更新するコマンドを叩いているだけのようだが、TFTPサーバー機能を内包しているようで便利。ここで気をつけないといけないのは、このファームウェアインストーラーを実行しているパソコンが複数のIPアドレスを持っていてはいけない。VMware Workstation/PlayerやOracle VM VirtualBoxをインストールしている場合、それらのソフト用に仮想的なNICを持っていてファームウェアインストーラーがそちらのIPアドレスをファームウェアダウンロードに使おうとする場合がある。なのでAR550Sと対向のNIC以外を全て無効にしてから実行しよう。AR550Sのデフォルトゲートウェイをファームウェアインストーラーを実行しているパソコンのIPアドレスにするとパソコン側のNICをいじらなくてもOKかも知れない。また、TFTPサーバーになるため管理者として実行した方が良いかも知れない。
で、ファームウェアが元々は2.9.2-11だったのが2.9.2-14になったしpingは今から実験するけどWebUIが普通に使えるようになって結果オーライな結果になった。