Vine Linux 4.0 ファーストインプレッション
やっとの事でVineLinux 4.0がリリースされた。ベータ、RCもちょこちょこ触ってはいたが、こうして正式版(CD-RWだけど)を手にしてみるといっそう感慨深いものがある。
さて、早速インストール。もちろんいきなり起動時にlinux xfs reiserfs jfsと指定。お、xfsとreiserfsが使えるようだ。個人的にはext3が好きになれない。
ところがxfsを選ぶとパッケージを選んで実際にインストールが開始される直前でmkfs.xfsが失敗したよという事で終了。なんてこったい。reiserfsはOKだ。
パッケージとしては、今まで同様にサーバ用途とデスクトップ用途がバランスよくまとまっている感じ。CD1枚なのでこんなところだろう。サーバ機能(Web、Mail、DNS)用のサーバソフトウェアを1つずつに絞っている所に好感が持てる。もちろんPlusにはよりどりみどりだ。
ベータでも思ったが、Vine3.2のGnome2.4からVine4.0のGnome2.14.1は劇的な進化だ。逆に言えば2.4が劇的に遅かった。
まだ細かい設定をしていないので本格的な使用感はまだまだこれからだな。