MURAMASAをバラしてみる
所有していたSHARPのMebius MURAMASA PC-MM2-5NE、通称タテマサが完全に故障してしまった。Mebius MURAMASAは、携帯の充電台のような器具がついてきて、そいつにMURAMASAを挿すとMURAMASAの内臓ハードディスクが他のパソコンのUSB外付けハードディスクとして使える。その時にMURAMASAが縦になるのでタテマサだそうだ。
こいつは昨日まで自宅サーバとして活躍してくれていたのだが、困った事に恐らく半年くらいバックアップを取っていなかった。外付けCD-ROMドライブをつけてKnoppixなどを起動しようとしても、途中で止まっているようだ。何せタテマサのディスプレイが映ってないのだから確認のしようがない。
どうせぶっこわれてんだ。分解してハードディスクを取り出してみよう。心配なのは、こいつは確か1.8インチハードディスクという奴で、一般的なノート用ハードディスクである2.5インチと互換性があるのか未確認なのだ。
どこのねじをはずせばよいのかさっぱり分からないため、適当にはずしまくる。結論としては、こいつは意外とハードディスクの換装は楽かも知れない(1.8インチハードディスクが入手できるのであれば)。まず、ケツの真ん中にある他のねじよりも若干大きめの2つのねじをはずすとキーボードががばっと取れるようだ。後は小さなねじをあほほどはずしていくとキーボード周りのカバーもがばっと取れる。ハードディスクは本体左下部(PCカードと反対の位置)にある。
後、1.8インチハードディスクはインタフェースは2.5インチと同一だ。なので2.5インチ用のハードディスクケースがあればデータは吸い出せる。
今、自宅サーバは牛マシンが肩代わりをしている(こいつはこいつで電源ユニットのファンがうるさくなったので使用をやめていたのだが、パソコンの替えが無くなったので仕方なく電源ユニットをバラしてファンのコンセントだけ抜いてから使っている。おかげで電源ユニット周りがばりあつ)。
ひとまずの復旧は全部できて良かった良かった。